1ヵ所目は藤森神社。
毎年5月5日に行われる「藤森祭」は、平安時代に皇室と国家の安寧を祈るため始まりました。
江戸時代には菖蒲が勝負に通じることから「菖蒲の節句」の祭りとされ、武者人形に神が宿ると伝えられています。
旧暦の午月午の日には駈馬神事が行われ、馬の守護神として競馬関係者や午年生まれの人々から信仰を集めています。

2ヵ所目は許波多神社。　★このプラン限定です★
大化元年（645）創建の古社で、天武天皇や坂上田村麻呂が戦勝祈願した伝説があります。
勝運の神として信仰され、現在は宇治市五ヶ庄に鎮座。かつて境内では競馬（くらべうま）が行われ、
競馬発祥の神社とも言われています。平安時代の鐙や馬頭天王像が残り、「馬の神様」として親しまれています。
また、社務所はアニメ『響け！ユーフォニアム３』のモデルにもなりました。

3ヵ所目は綾戸國中神社。
祇園祭に欠かせない古社で、綾戸宮と国中宮が合祀されています。
御祭神はスサノオノミコトなどで、御神体は全国唯一の「駒形」。
祇園祭では氏子から選ばれる久世駒形稚児が馬に乗り神輿を先導し、
到着しないと神輿が動かないとされるほど重要な役割を担っています。

そして４ヵ所目は田中神社！（京都市伏見区横大路天王後５１）
馬の神様として信仰される由来は不明ですが、
古くは物流拠点「草津湊」で馬が活躍したことから安全祈願の神とされたといわれます。
また1925年に近くに京都競馬場が開設され、
競馬ファンが勝運を祈願する神社としても知られるようになりました。